電子決済が中国で普及 アジアで今も現金決済が主流な理由は?

電子決済が中国で普及 アジアで今も現金決済が主流な理由は?。

タグ:電子決済、現金

発信時間:2017-08-30 14:22:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 まず、デジタル決済の情報が不足していること。たとえば、現在はPayPal、アプリ内の決済機能、GrabPayやUberPay、ビットコインなどの仮想通貨といった様々な電子マネーがあるが、各決済方式の特徴や価値を知らない。逆に、現金は数世紀使用されてきたものである。

 

 慣れないものに対して情報が少ない場合、多くの人が本能的に恐怖心が芽生え、それらに接触したがらない。しかし、電子マネーを使用し始めたらすぐに使い方を覚える。そのため、電子マネーをまず使用させることが電子決済の普及に重要となる。

 

 マハデヴァン氏は、政府と民間企業が協力し、教育ユーザーに電子決済を使用させるという解決策を提案した。また、電子マネー運営会社は登録手続きの簡素化をはかると同時に安全性を高め、奨励措置も講じるべきだとの考えを示した。マハデヴァン氏は、「これは上層から末端が協力して実現できることであり、1つの業界または集団では急速に発展させることはできない」と述べた。


 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月30日



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