■OECD中国経済政策研究室主任、Margit氏:
BRICS諸国間の多元的な協力基盤が深化し、経済連携が緊密になるに連れ、BRICSは新興国のリーダーとして、発展途上国と世界の経済発展への影響力が日増しに強まっている。それはまた、発展途上国のグローバルガバナンスへの参画度が高まることにつながる。
近年、中国は優れた経済動向とグローバル化の発展理念により、世界の経済ガバナンスで日増しに重要な役割を果たすようになってきた。世界各国がグローバル経済の試練に対応できるよう「中国のプラン」を提起したことで、多くの国が中国の提唱する多国間協力メカニズムに参画できるようになった。これは、中国の発展の恩恵を共に分かち合うことができる、ある種の互恵協力モデルだと言える。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年9月6日