7日、中国商務部の定例記者会見で、商務部報道官の高峰氏はアラブ首長国連邦はアラブ国家の中の中国最大の投資目的地であると述べた。
高峰氏によると、商務部の鐘山部長は9月6日、商務部の鐘山部長は代表団を率いて訪中したアラブ首長国連邦経済相のマンスリ氏と両国経済貿易聯委会第六回会議を共同で主宰した。双方は向こう数年の両国経済貿易分野における戦略的パートナーシップ強化をめぐる構想や協力方式について討議し、企業家の相互訪問、投資促進、貿易救済などの分野の協力協議に調印した。双方はまた北京で両国企業家の相互訪問メカニズムの枠内での企業家同士の会談を挙行した。
中国の税関データによれば、2017年1-7月、中・ア両国の貿易額は236.41億ドルで、前年同期比で1.3%増加した。商務部の統計によれば、2017年1-7月、中国の対ア非金融対外直接投資は3.21億ドルで同9.76%増。同期の中国のアラブ国家への非金融対外直接投資額の43.59%を占め、アラブ首長国連邦はアラブ国家の中で中国最大の投資目的地となった。
高峰氏は、「アラブ首長国連邦は中国の西アジア地域における重要な協力パートナーである。両国企業が石油・天然ガス、クリーンエネルギー、工業、金融、インフラ等の分野で投資協力を展開しており、これは両国間の技術交流と人的資源関連の協力拡大にもつながる」と高峰氏が述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月8日