これに対して、中自協副秘書長の師建華氏は、伝統的な油を燃やす自動車はすぐには市場から退出はしない。新タイプの自動車の要素から見ると、伝統的な自動車は依然として大きな比重を占める。また、伝統的自動車は軽量化を進めており、その動力システムの最適化は省エネ・排気ガス減少化の効果に達している。工信部はこの点を考慮すべきである。このため、「中国は従来型自動車の販売停止を行うことは、ゆっくりとした過程を経ることが必要である」師建華氏が述べた。
新エネ車を議論する形勢から判断して、中自協の秘書長助理の陳士華氏は、「過去数年間の分析を通して、新エネ車は前の数ヶ月、販売の閑散期に属していた。新エネ車の販売台数は前の半年は好況で後の半年は不況という規則的変化を繰り返し、2017年には依然としてこのような状況を保持した。年初、中自協の予測では、新エネ車の全年販売量は80万台であった。現在の情況から見るかぎり、目標達成ができないとしても、これに近いものになるだろう」陳士華氏が述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月12日