中国とASEAN、港湾都市協力を推進

中国とASEAN、港湾都市協力を推進。

タグ:中国ASEAN経済協力

発信時間:2017-09-12 16:56:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国-ASEAN港湾都市協力ネットワーク会議が9月13日、広西チワン族自治区南寧市で開かれる。中国-ASEAN港湾都市協力ネットワークの共同構築を加速し、中国とASEANの港湾交流・協力を促進することで、より多くの都市と機関に港湾都市の友好・協力による恩恵をもたらし、海上シルクロードの互恵・ウインウインを目指す。

 

 2013年9月の第10回中国-ASEAN博覧会、ビジネス・投資サミット開幕大会で中国国務院の李克強総理は、中国とASEANメンバー国が海上協力をさらに進めることを提起し、中国-ASEAN港湾都市協力ネットワークを構築すると発表した。同時期に、「中国-ASEAN港湾都市協力ネットワーク」フォーラムが広西チワン族自治区で開かれ、中国-ASEAN港湾都市協力ネットワークが正式に立ち上がった。

 

 2016年5月の会議で中国-ASEAN港湾都市協力ネットワークの中国側事務局が発足し、タイ港湾管理局、マレーシアのマラッカ・ゲートウェイ、シンガポールのPSAインターナショナル、パシフィック・インターナショナル・ラインズ(PIL)、カンボジアのシアヌークビル港湾後者、台湾の万海航運公司などを協力ネットワークに招待した。

 

 現在、中国-ASEAN港湾都市協力ネットワークの中心プロジェクトが順調に進んでいる。中国-ASEAN港湾物流情報センター1期が建設され、欽州港と、航路が開通しているASEAN各国港湾都市の港湾・航路物流情報の相互連結が実現した。また、欽州港とASEAN各国の主要港湾を結ぶ航路5本(欽州-ハイフォン-厦門-仁川-平沢-ジャカルタ-レムチャバン-ホーチミン)が開通し、付帯する海運サービスも提供されている。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月12日


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