中国の非化石エネルギー、一次エネルギー消費に占める割合が13.3%に

中国の非化石エネルギー、一次エネルギー消費に占める割合が13.3%に。

タグ:非化石エネルギー 

発信時間:2017-09-13 11:18:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国の非化石エネルギーが一次エネルギー消費に占める割合は、2016年に13.3%に達した。単位GDPあたりエネルギー消費量は5%、CO2排出量は6.6%減少し、年間目標を大きく上回った。第5回深セン国際低炭素都市フォーラムにおいて、国家発展改革委員会の張勇副主任が報告した。

 

 情報によると、非化石エネルギーには再生可能エネルギーと原子力が含まれ、重要なクリーンエネルギーとなっている。中国は非化石エネルギーが一次エネルギーに占める割合を、2020年に15%、2030年に20%とする発展目標を打ち出した。

 

 中国は2009年の時点で、2020年までに炭素強度を40−45%引き下げるという目標を掲げていた。中国の非化石エネルギーが一次エネルギー消費に占める割合は、2016年に13.3%に達した。単位GDPあたりエネルギー消費量は5%、CO2排出量は6.6%減少し、年間目標を大きく上回った。2020年までに炭素強度を40−45%引き下げるという目標の達成に向け、堅固な基礎を築いた。

 

 国家発展改革委員会は今後、党中央及び国務院の計画に基づき、気候変動に対応する政策行動をさらに強化し、省エネ及びエネルギー効率向上の措置を積極的に講じる。再生可能エネルギーを発展させ、森林カーボン・オフセットを拡大し、全国CO2排出権取引市場を設立する。低炭素試行・模範を展開し、グリーン金融を発展させ、気候変動の法整備など一連の有利な政策措置を推進する。第13次五カ年計画期間内(2016−20年)の気候変動対応の目標・任務の実現を保証し、気候変動をめぐる南南協力を実行に移し、世界気候ガバナンスを推進し、世界的な気候変動への対応でさらに大きな貢献を成し遂げる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月13日 

 


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