中国大学生起業調査、4割近くが農村家庭出身

中国大学生起業調査、4割近くが農村家庭出身。

タグ:中国大学生 起業調査 

発信時間:2017-09-15 14:30:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 第三者教育データコンサルティング調査機関・麦可思(MyCOS)研究院はこのほど、ここ5年近く、中国大学生の起業が増えつつあると伝えた。起業した大学生の4割近くが農村家庭の出身で、7割超が自分の故郷で起業している。教育や小売が主な事業分野という。


 今回の調査対象は2012年度から2016年度までの大学卒業生。毎年度全国から25万件を超える回答を得た。5年間の起業比率の推移を見ると、本科生と高職専生の起業比率は2012年度がそれぞれ1.2%と2.9%だったのに対し、2016年度は2.1%と3.9%に高まっている。


 新卒者と卒業後3年の者とでは後者の比率がより高くなっている。2013年度で見ると、前者が2.3%なのに対し、後者は5.9%だった。より多くの者が卒業後3年以内に起業しており、このことは起業動向は卒業時点だけでなくより長い目で見なければならないことを物語っている。


 起業の継続状況を見ると、卒業後半年後に起業した本科生のうち46.2%が3年後も起業を継続。高職専生の同比率は46.8%だった。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月15日



    


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