9月17日に伝えられたところによると、董明珠氏が河南省に3回目の大型投資を行った。投資額は150億元で、洛陽市でロボットを製造し、自主イノベーション・インテリジェント製造産業基地を建設する計画。
今年8月、董明珠氏は珠海銀隆に出資した後、洛陽銀隆新エネルギー(洛陽)産城融合産業パークに150億元を投資すると発表した。場所は洛陽高新区。完成後は年間1万台の純電気商用車、5000台の純電気特殊車両、5000台の新エネルギー清掃車及びピックアップトラック、純電気農機具などの新エネルギー車を生産するという。
珠海工商局によると、今年3月31日時点の珠海銀隆の登録資本金は11億300万元、うち董明珠氏は持ち株は17.46%、第2位の大株主で、同社の役員と名誉会長を兼任している。
7年前、格力電器鄭州産業パークが鄭州高新区にでき、現在の年間生産高は100億元、河南省の売上高は100億元に達する。格力電器鄭州産業パークの年間生産量は家庭用エアコン600台、コンプレッサ600万台、商用エアコン50万台で、中原地区最大のエアコン生産基地になっている。
董明珠氏が洛陽市に建設するロボット工場は3~5年でロボット、インテリジェントマシン、精密モジュール、小型家電などの自主ブランドを形成する計画である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月18日