中国の内蒙古(うちモンゴル)自治区二連浩特(エレンホト)市の朝格副市長は17日、「2017中国二連浩特中国・モンゴル・ロシア経済貿易協力商談会、APEC中小企業クロスボーダー電子商取引サミット」で、輸入羊、輸入穀物・油脂など6つの産業で合計23件の協力プロジェクトを契約し、契約額は合計65.8億元に上ると発表した。
商談会は16日に二連浩特市で開幕した。会場の総面積は2万2700平方メートルで、中国・モンゴル・ロシアなどが合計800平方メートルの5つの特別展示ブースを設置、国内外から400社以上の企業が出展した。
出展された商品は主に、衣料品、家電製品、日用品、医療機器、家具など9分野1000品種以上に上る。
今回の商談会では、◇APEC中小企業(二連浩特)クロスボーダー電子商取引サミット、◇中国・モンゴル・ロシア観光協力フォーラム、◇中国・モンゴル・ロシア穀物・油脂貿易と加工発展フォーラムなど3つの分科会が設置された。商談会には、内外の電子商取引業界から200名以上のリーダーが参加したほか、40名余りの旅行業界関係者、50社以上の穀物・油脂貿易加工企業代表が二連浩特に参集した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月18日