中央財政、気象操作に5年で11.66億元拠出

中央財政、気象操作に5年で11.66億元拠出。

タグ:近代農業 気象操作

発信時間:2017-09-21 16:16:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



 中国共産党第18次全国代表大会の開催後、中央政府は近代農業の発展の加速、防災・減災の強化、生態文明の建設の推進の重大措置を講じ、中国の気象操作の支援に取り組んできた。


 2012年から17年までの気象操作補助金への中央財政予算は11億6600万元、うち2017年は2億600万元で、各級地方財政資金の拠出額は約76億4400万元に達した。


 中央財政の有力な支持のもとで、中国の気象操作は農業生産、生態改善、水不足解消、防災・減災、重大活動などに大きく貢献している。


 統計によると、この5年で、空中の雲を合理的に利用した気象操作により目標エリアの降水量を増やし、降水量は計2335立方メートル増加した。この量は青海湖3つ分に相当する。防雹面積は平均58万7000平方キロメートルで、干ばつ防止・減災、生態回復、ダム貯水、森林防火、貧困扶助などに広く貢献している。また、生態保護と建設のニーズに合わせ、大興安嶺地区、青海省三江源、甘粛省祁連山と石羊河、紅碱淖湿地などでの人工増雨・雪作業を常態化させ、土壌の含水量、地表の植被と径流を改善し、生態系の回復を促進した。


 さらに、気象操作の重要な保障作業として杭州G20サミット、北京「一帯一路」国際協力ハイレベルフォーラム、建軍90周年閲兵式、BRICS首脳会議などの重大活動も行われた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月21日


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