「一帯一路」がユーラシア共同発展の新時代を開く

「一帯一路」がユーラシア共同発展の新時代を開く。

タグ:一帯一路

発信時間:2017-09-21 17:10:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 フランスのマクロン大統領による最新声明では、「一帯一路」建設の参与に対するフランス政府の積極的な態度が示され、ユーラシア国家の発展戦略の連動を後押しした。ユーラシア各国は、発展戦略の協調強化、各国の優位性の発揮、インフラや貿易・投資、金融サービスなどの協力強化を進めることで、新たな発展の余地を開拓するだけでなく、最終的にユーラシア大陸全体の発展からメリットを受けるだろう。

 

 アジアと欧州が「一帯一路」を共同建設すれば、すべての国がメリットを享受できる。アジアの発展途上国にとって「一帯一路」は、貧困からの脱却と経済成長促進の大きなチャンスになる。「一帯一路」沿線国のうち発展途上国は49カ国、中所得国・低所得国は27カ国だ。こうした国には豊富な資源と強い発展の意志がある。「一帯一路」相互連結が構築するネットワークは、こうした国々の経済開放や、優位な生産能力の輸出、投資・技術・人材の輸入、自国の工業と製造業の発展を促進し、経済の急速な飛躍を後押しする。

 

 一方、欧州などの先進国・地域にとって「一帯一路」は強大な市場となる。欧州各国はほとんどが輸出指向型経済で、「一帯一路」沿線国に資金や技術、人材、装備、サービスを輸出することができる。同時に「一帯一路」を通じて多くの投資を呼び込み、中国と共に第三国市場へ投資することも可能となり、多くの資金を動かすことで欧州経済の回復が促進される。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月21日


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