海外メディアは、19日から中央テレビ局で放送されている6回シリーズのドキュメンタリー番組「輝煌中国」について、これは中国共産党第十八回全国代表大会以降の中国の経済発展の成果を伝えるものだと報じた。
19日に放送された第1回「ドリームプロジェクト」では、中国のインフラ建設の成果が描かれている。海上橋「港珠澳大橋」、「胡麻岭トンネル」、「鄭万高速鉄道」、高速鉄道列車「復興号」、「上海洋山自動化コンテナ港」など中国の“スーパープロジェクト”が紹介された。
オバマ米大統領(当時)が2013年3月29日のマイアミ港の演説で「メードインUSA」の復興を呼びかけた際、後ろの重機に被せられていたアメリカ国旗が風に吹かれ、「振華(ZPMC)」のロゴが晒された。その結果、逆に「メードインチャイナ」の広告になってしまった。今回のドキュメンタリー番組でも、アメリカにおける中国企業の輝く姿を伝えるこのシーンを披露していた。