番組ではまた、中国の港湾設備の世界シェアが5年前の70%から82%に達したとした上で、世界の海岸線で「メードインチャイナが運ばれている」と伝える。
イギリスが空母を建造する際に使用されている大型クレーンも振華重工のものだ。中国の専門家は、「イギリスは長期的に対中武器輸出を禁止している。しかし、イギリス最先端空母“クイーン・エリザベス”が中国製の機器で組み立てられているのなら、大きな皮肉と言わざるを得ない」と述べる。
専門筋は、性能や価格面で優位性を持つ中国製機械は、西洋工業大国でも取り入れざるを得ないのだろうとの見方を示す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月26日