香港の『南華早報』ウェブサイトは9月25日、中国のオンラインゲーム市場が向こう数年にわたり大きく成長するとの見解を示した。その要因として、オンライン・スポーツゲームの流行や、拡張現実(AR)とバーチャルリアリティ(VR)技術を利用したゲームアプリの出現を挙げている。
マッコーリーによると、中国はすでに世界最大の単一エレクトロニック・スポーツ市場となり、昨年は1億7000万人のゲーマーとファンを引き付けた。
マッコーリーは、「壮大な中国のオンラインゲーム:成長を後押しする3つの長期トレンド」というタイトルの研究レポートで、「中国は依然としてこの業界の初期発展段階にある」との見方を示した。
エレクトロニック・スポーツでは、オンライン技術を通じた対戦により、ゲーマーが互いに競うことができる。プロスポーツ連盟と同じように、エレクトロニック・スポーツもハイレベルなファンを多く引き付けるスポーツとなり、競技連盟と大会がある。