中国国有資産監督管理委員会(国資委)総会計師、沈瑩氏は12日開かれた国務院新聞弁公室(国新弁)記者会見で、中央企業(中央政府直属の国有企業)の収益状況を紹介した。
それによると、今年第1-3四半期において、中央企業の収入・利益は引き続いて両方とも増長し、経営状況も安定的に改善されている。配置構造も持続的に最適化している。総体的に安定して良い方向に向かっており、質の向上も安定的に図られている。
中央企業の収入・利益の増速は2012年以来の前年比最高レベルに達している。第1-3四半期の収益の増速は月ごとにその速さを増している。中央国有企業の第1-3四半期は累計で営業収入19.1兆元を実現した。前年同期比で15.4%増となった。成長基礎は不断に確固としたものになっている。利益総額は、同18.4%増の1兆1104億8千万元となった。