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発信時間：2017-10-17 10:46:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　中国証券投資家保護基金公司は15日、「2017年9月中国証券市場投資家信頼感調査分析報告書」を発表した。調査結果によると、9月の中国証券市場投資家信頼感指数は58.1％で、2016年以来で最高値（58.6）をつけた8月より0.9％小幅低下したが、前年同月比では15.5％上昇と、この2年間で比較的高い数値をつけている。投資家の国内マクロ経済への信頼感が依然として強く、国内経済政策は株式市場の信頼感指数を2016年以来で最高に押し上げた。株価への信頼感が微増し、投資家の購入意欲指数が分水嶺となる50以上をキープした。国内経済政策が株式市場に対して有利に働くとする投資家の信頼感指数は、前月比6.2％上昇の65.4で、2016年以来で最も高い数値となった。

 

　一部の市場関係者は証券日報のインタビューに応じた際に、投資家の国内経済への基本的な信頼感は、主に次の2点から得られていると指摘した。まず中国のマクロ経済は依然として安定しつつ前進・好転する流れを維持しており、かつ構造調整の掘り下げが続き、質と効果が高まっている。次に四半期末と国慶節・中秋節が近づき物価が上昇するなか、中央銀行が安定的かつ秩序正しく流動性を管理し、金融包摂向けの差別的金利引下げにより未来の流動性に対する市場の心理を改善した。資金圧力を和らげ、実体経済への支持を拡大した。また中央企業の混合所有制改革と再編・統合の加速により、市場により多くの活力が注ぎ込まれた。

中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年10月17日

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