GMとフォードは1週間前、1つの計画を発表した。計33車種のEVを発売するというものである。GMやフォルクスワーゲンなど世界の自動車メーカーは、EVの開発と生産を中国に移転させ始めている。中国も、彼らがパートナーになってこの面の技術をシェアするように迫っている。
また中国は、世界で最も優秀な電気工学系人材を募っており、アメリカでも募集をしている。中国には小型企業が多数あり、EVの組立てに必要な部品を提供している。EVは現在、性能とコストの面で、ようやくガソリン車やディーゼル車と競争できるようになってきた。それも以上のような背景があってこそだ。
EVは北京や上海、深圳などの大都市でよく見られるようになった。
中国は電池技術の開発を重視している。海外の自動車メーカーはすでに多くの先端技術を抑制している。たとえばプラグインハイブリッド車だ。トヨタのプリウスはガソリンでも電池でも動く車となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月18日