ブルームバーグは当時「中国製の列車が間もなくボストン地下鉄になり、身近な存在に」と題した記事を掲載した。記事によると、中国はボストン交通管理局と5億6700万ドルの契約を交わし、都市全体の地下鉄用車両を提供する。中国企業が米国から列車を受注するのはこれが初。
レール交通設備は麗しい「中国の名刺」だ。低コスト、高効率、高技術力の「中国製」地下鉄は、米国の理想的な選択肢になった。2014年に米国初上陸を果たしてから、「中車製造」はわずか3年内にボストン、シカゴ、ロサンゼルス、フィラデルフィアという4大都市に進出し、地下鉄・通勤用車両を1359両受注した。わずか半年の間に、ボストンとロサンゼルスで地下鉄用車両184両を、フィラデルフィアで通勤用車両45両を受注した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月18日