智聯招聘はこのほど、ホワイトカラーの求職状況をまとめた『2017年秋季中国雇用主需要・ホワイトカラー人材供給報告』を発表した。報告によると、今年秋、全国37の主要都市のホワイトカラー人材の平均月給は7599元で、前期比で上昇した。うち、北京市の平均月給は9900元に達した。求人倍率は平均30倍。
ホワイトカラー人材の平均月給は7599元 北京が最高
北京市の平均月給は最高額の9900元に達した。上海、深セン、杭州の順位は前回と同じだった。寧波の平均月給は広州を超えて5位、海口は前四半期の13位から7位に大きく順位を上げた。
報告は、新一線都市の人材誘致や人材維持を目的とした報酬や手当などの政策面の取り組みにより、平均給与が上昇したことが全国の平均月給が前期比で上昇した要因の1つだと分析。
求職競争はいかほどか 求人倍率30倍
報告によると、2017年秋の求職期の全国の求人倍率は30.4だった。すなわち、30.4人で1つのポストを競うことになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月19日