今年5月には、イタリアのパオロ・ジェンティローニ首相が北京で行われた「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに参加した。セクイ氏は、「イタリアは『一帯一路』イニシアティブの実施における戦略的パートナーになると決めた」と明かした。
セクイ氏は、「中国が議長国を務める間は、『包括的発展』が主要20ヶ国・地域(G20)の重要な議題に一つになる。ここには中国のより幅広い視野が現れている」と述べた。
セクイ氏の説明によると、「中国の視野はこれまでずっと長期的だった。今では、視野はさらに深く、広いものになっている。こうした変化は良好なグローバルガバナンスの維持にとっても非常に重要なものだ」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年10月20日