今月12日、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は人民日報の取材に答える中で、「中国経済の成長にともない、人民元の使用頻度が絶えず向上し、人民元の国際化プロセスが引き続き加速し、人民元は中国が世界のリーダーの役割を担う上での一つの要素になるだろう」と述べた。
2016年10月1日、人民元はIMFの特別引出権(SDR)を構成する通貨バスケットに正式に採用され、このことは人民元国際化の重要な一里塚とみなされた。国際銀行間通信協会(SWIFT)がまとめた統計によると、16年12月に人民元は世界6位の決済通貨になり、市場シェアは1.68%に達したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年10月22日