外国の政府要人、専門家、メディアは継続的に中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)に注目し、第19回党大会が中国の将来の発展に向けた目標と方向性が明示したと伝えている。中国経済の持続的な急成長と国際的地位の着実な上昇は、中国が国際社会でより大きな役割を担って大きな貢献を果たしていることを表し、各国は多くの分野で中国との協力強化を期待している。
欧州議会議員で欧州議会対中関係代表団代表を務めるヨー・ライネン氏は、第19回党大会が将来的な中国の発展目標と綱領を確定したと分析。中国が民生を中心に改革を綱要として、国民生活の条件と環境の改善を重視し、経済構造と市場改革を深化させることで、多くの責任を背負いながら世界の平和と秩序を維持することを目指しているとの見解を示した。
中国共産党と中国政府が経済改革を深化させ、市場の対外開放を進めていることをEUは強く歓迎するとの考えを明らかにした。中国と欧州の間には、戦略的意義を持つ潜在的な協力分野があり、双方がこれまで以上に協力基盤を固め、協力の分野とルートを開拓する必要があるとしている。