中国物流購買連合会、国家統計局サービス業調査センターの31日の発表によると、10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.6%で、先月より0.8ポイント下降したが、13カ月連続で好不況の分かれ目となる50を上回った。
10月の生産指数は53.4で、前月比で1.3ポイントの下降となった。新規受注指数は52.9で同1.9ポイント低下。新規輸出受注指数は50.1で同1.2ポイント低下。
これについて、「PMIから見ると、10月のデータはやや下降したが、主要サブ指数は依然高いレベルで推移しており、データが急回復した後の正常な変動と言える」と、中国物流情報センターのアナリスト陳中涛氏が指摘する。