同時に、発展の動力はますます増強されており、新エネルギーも積極的役割を発揮している。電力使用量のデータから見ると、第三次産業の消費増速は3年連続で7.5%以上を維持している。電力消費増長への貢献率が2015年の0.9ポイントから2016年と今年1-3四半期は1.4ポイントへと高まり、電力消費のスタビライザーとなっている。
再生可能エネルギーが電力消費を押し上げる主な力となっている。今年第1-3四半期の中国の再生可能エネルギー発電ユニットの規模は拡大し続けた。データで見ると、この3四半期、各種再生可能エネルギー発電ユニットの増加分は6300万キロワットとなった。そのうち、太陽光発電が4300万キロワット、風力発電が970万キロワット、水力発電が820万キロワットであった。再生可能エネルギー発電ユニットの増加分が発電ユニット増加分全体の約67%を占めた。
「現在、再生可能エネルギーは中国発電量増加の主な推進力となっている。クリーンエネルギーの代替作用は日増しに突出している」と、国家エネルギー局新エネルギー・再生可能エネルギー司副司長の李創軍氏が指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月2日