世銀「ビジネス環境の現状2018」中国は78位

世銀「ビジネス環境の現状2018」中国は78位。

タグ:中国ビジネス環境

発信時間:2017-11-03 17:12:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界銀行は10月31日、報告書「ビジネス環境の現状2018」を発表した。それによると、ビジネス環境の世界トップ3はニュージーランド、シンガポール、デンマークで、中国は78位だった。スイス紙「ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング」の報道として「環球時報」が伝えた。

同報告書は2017年6月1日までのデータに基づき、10の面から世界の190エコノミーのビジネス環境を100点満点で評価したもの。

今回はランキングにおけるアジア・太平洋地域のエコノミーの動きがとりわけ目を引き、上位5エコノミーのうち4つがこの地域のものだった。得点を見ると、1位のニュージーランドは86.55点、2位のシンガポールは84.57点、3位のデンマークは84.06点。4位から10位には、韓国、香港地区、米国、英国、ノルウェー、ジョージア、スウェーデンが並んだ。同報告は、「こうした国・地域は企業に関する手続きがシンプルかつ迅速で、ビジネスルールの透明性が高い」と指摘する。

190エコノミーのうち、アジアの多くのエコノミーが著しい進歩を遂げ、上位5位のうち、韓国は前年の5位から4位に上昇した。その他の進歩を遂げたエコノミーをみると、タイは順位を20位上げて26位になり、ベトナムは16位上昇して68位に、インドネシアは19位上昇して72位になった。インドの進歩が特に目立ち、130位上昇して100位になった。

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