広州市、2020年までに新エネルギー車の生産規模を1000億元へ

広州市、2020年までに新エネルギー車の生産規模を1000億元へ。

タグ:広州市 新エネルギー車 生産規模

発信時間:2017-11-07 17:46:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「第13次五カ年計画」の期間、広州は国際レベルの「新エネルギー+コネクテッド」自動車産業集積区になろうとしている。広州市公式サイトは3日、「広州市新エネルギー自動車発展事業案(2017~2020年)」を発表した。同市は2020年末までに、全市における新エネルギー自動車の生産能力を30万台以上、総生産額を1000億元以上にすることを目指す。


 広州は新エネルギー自動車の電動化、スマート化、コネクテッド化に注目し、研究開発とデザイン、製造、産業全体の発展能力を徐々に高めてきた。完成車の種類も豊富になっており、競争力や市場シェアも高まっている。2020年末にまで年間営業利益が100億元以上となる企業を2~3社育て、同市での新エネルギー自動車の完成車の生産能力を30万台以上とし、新エネルギー自動車専門生産ラインの生産能力を20万台とする。産業規模1000億元超をめざす。国際レベルの「新エネルギー+コネクテッド」自動車産業集積区を構築する。


 広州はまた、公共交通の全面EV化を進めようとしている。タクシー、党政府機関、物流、環境などの分野でも新エネルギー自動車への支持や支援が高まっており、個人による新エネルギー自動車購入を促している。2018年末までに広州市で広げた新エネルギー自動車は累計10万台以上で、バス、タクシー、衛生など公共サービス分野で1万台、個人用やレンタカー分野で9万台となっている。2020年末までに、同市の新エネルギー自動車保有台数は累計に20万台前後に達する見込みで、うちバス、タクシー、衛生など公共サービス分野で3万台、個人用やレンタカー分野で17万台とする予定である。


 充電スタンドについて、先の「事業案」によると、当初計画案を土台としながら様々な政策と調整し、社会的な力を集めつつよく管理されたものになる予定で、広州市全域で2018年末までに、適度な数で便利なサービスとなる充電スタンドを8万個設置することを目指す。これにより、広州市内の新エネルギー自動車需要に基本的に対応できるようにする。2020年までに10万台のスタンド設置を目指す。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月7日




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