アレン氏は「21世紀で重要な世界戦略は、人類社会が適切な手段により多国間もしくは二国間のパートナーシップを構築し、各国間のつながりを強めることだ。中米両国はこの過程で重要な力を発揮できる。中国の一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)イニシアチブは、世界のインフラ整備と相互接続促進への需要を反映しており、各国の経済に発展チャンスをもたらすことができる」と指摘した。
両氏は共に「中米関係の影響力は日増しに拡大している。中米関係は米国にとって最も重要な二国間関係の一つであり、中米両国間の既存の問題もコントール可能な範囲内にある。中米両国はすべてのチャンスをつかみ、気候変動、開発、貧困削減などの分野で、協力を掘り下げていくべきだ。対話により競争と潜在的な衝突をコントロールし、相互理解を促進し、二国間のパートナーシップの構築と維持に努力するべきだ」と提案した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月10日