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発信時間：2017-11-10 10:04:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　党中央と国務院の批准を受け、国務院金融安定発展委員会が設立され、初の全体会議が開かれた。中国共産党第19回全国代表大会（第19回党大会）の精神を学習・貫徹し、関連活動を検討・計画した。会議は国務院金融安定発展委員会の短期活動要点を議決し、安定しつつ前進という活動の基調を堅持し、穏健な金融政策を堅持し、金融監督管理の連携を強化し、リスク管理能力を統一的に向上させると強調した。金融で実体経済により良く貢献し、国家金融安全をより良く保障し、金融消費者の合法的な権益をより良く守るとした。

 

　今年7月に開かれた第5回全国金融活動会議では、国務院金融安定発展委員会を設立し、人民銀行の慎重なマクロ管理とシステマティックリスク防止の職責を強化するとされた。国務院金融安定発展委員会は国務院が金融安定及び改革・発展の重大問題を統一的に調整する議事調整機関であり、その主な職責は▽党中央と国務院の金融活動に関する計画の実行▽金融業の改革・発展重大計画の審議▽金融改革・発展及び監督管理の統一的な計画、金融政策と監督管理の関連事項の調整、金融監督管理の重大事項の統一的な調整、金融政策と関連財政政策・産業政策などの調整▽国内外金融情勢の分析と判断、国際金融リスクへの対応、システマティックな金融リスクの予防措置と金融安定維持の重大政策の研究▽地方金融改革・発展及び監督管理の指導、金融管理部門と地方政府に対する業務監督と職責履行状況の監督――などとなっている。

 

　中国人民銀行の周小川総裁は先ほど「国務院金融安定発展委員会は将来的に、シャドーバンキング、インターネット金融、資産管理業界、金融持株会社という4つの問題を重視する」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年11月10日

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