中国宇宙ビジネスの商業化が加速 2020年までに多様な打ち上げサービスを提供へ

中国宇宙ビジネスの商業化が加速 2020年までに多様な打ち上げサービスを提供へ。 11月21日、中国は太原衛星発射センターで新型キャリア・ロケット「長征6号」の打ち上げに成功した…

タグ:中国宇宙ビジネス

発信時間:2017-11-23 17:08:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 航天科技集団の関係者は「我々は利用者のニーズに応じて、キロ級~数十キロ級のマイクロ・ナノ衛星、数百キロ級の小型衛星、数千キロ級の中型・大型衛星を開発し、通信・ナビゲーション・リモートセンシング・空間科学・技術試験などのサービスを提供できる」と語る。


 システムソリューションについては、航天科技集団は利用者の個々の需要を満たすためにビジネス協力モデルを拡大し続ける。ベラルーシ通信衛星プロジェクトをはじめとする国際プロジェクトでは、衛星開発・打ち上げ・地上アプリケーションシステム・利用者研修までカバーする「天地一体化」システムソリューションを提供できる。


 通信衛星の運営では、航天科技集団は傘下の中国衛通公司に321のテレビ番組チャンネル、316のラジオ番組チャンネルを提供可能。Ka帯を使用したハイスループット衛星(HTS)と呼ばれる大容量の衛星通信システムが年内に導入されれば、通信量は20Gbpsに達し、中国がこれまでに開発した全ての通信衛星の容量の合計を上回ることになる。それは高速ネットワーク、高速アクセス、広いカバレッジ、高容量かつ低コストなどの優位性を備え、世界トップクラスに達する。

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