特に注目なのは、国から相次いで打ち出される政策以外に、地方政府も新エネルギー車産業の発展支援を拡大していることだ。
山西省が先日発表した中長期発展計画によると、同省は2020年に電動自動車の生産能力を30万台に引き上げ、2025年には新エネルギー車を同省の自動車産業発展の牽引役とすることを目指す。
四川省成都市では今年、新エネルギー車の普及応用、充電インフラ建設など複数の計画を発表。3年間で新エネルギー車3万台を発売する計画を打ち出し、2019年末の新エネルギー車保有台数を累計4万8000台に増やす。また、充電スタンド600カ所と充電スポット6万7000個を新設し、電動自動車7万台以上の充電需要を満たす。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月25日