8月末に香港寧邦集団董事長の何金松氏は、張家界を複数回訪れ、張家界高速鉄道西駅前の商業総合プロジェクトをめぐって現地政府と踏み込んだ話し合いを行った。同社は、張家界に対する投資の先行きを非常に有望視しており、これまでにも何度も張家界を視察し、開発用地の検討を進めてきた。
湘商大会期間には、杭州遁一集団と上海保集集団も、張家界と投資をめぐる商談を行った。杭州遁一集団総裁の甘世委氏は、張家界が持つ独特の観光資源の優位性を高く評価。事業用地の選定に何度も訪れ、張家界でテーマパーク、テーマホテル、水上プロジェクト、森林夜間観光などで協力する意向を示している。
上海保集集団董事長の裘東方氏も、張家界が良好な生態と一流の観光資源を有していると話し、同社が現地で観光村、ホテル、国際コンベンションセンター、健康・介護センターなどで協力する方針を明らかにしている。多くの企業が張家界に対して投資する意向を示しており、観光が張家界の国際化水準を高め、都市の発展を加速する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月27日