今年に入り、中国の新三板市場(店頭市場)に上場するサービス革新型企業、ベンチャー企業、成長型中小・零細企業の業種が拡大している。11月21日時点で、上場会社は1万1651社に達し、今年に入って1488社増加、新規上場会社の取引額は1972億100万元に達した。
新三板上場会社のうち、中小・零細企業は94%、ハイテク企業は65%を占める。業種は初期の12業種から全業種に拡大し、ニューエコノミーの特徴が目立つ。
10月末までの5年間で、新三板で5328社が株式を発行し、3818億3400万元を調達。開発段階で利益を計上していない企業も資金を調達した。上場会社の調達額のうち、戦略的新興産業、「中国製造2025」重点的分野が占める比率は拡大している。
『証券日報』によると、今年に入って、全国中小企業株式譲渡システム(NEEQ)はサプライサイド構造性改革をテーマに多方面から改革手段を模索し、市場建設の規律性の認識と把握も深まっている。