業界関係者は、新三板は1万社の時代に入った後、ストックの合理化・調整の周期に入ると見ている。この周期には鮮明な特徴があり、新ラウンドの改革予測が高まり、監督管理が継続的に強化・改善され、差別化サービスと監督管理が並行されるとみられる。
全国中小企業株式譲渡システムの謝庚会長は、「1万社の時代に入った新三板は量の蓄積から質の飛躍という新たな段階に突入した」と話す。1万1000社の上場会社の中には成熟企業もあればベンチャー企業もある。謝庚会長は、かなり多くの会社が市場ができた頃の主体設定と異なり、市場ニーズの構造が大きく変化し、市場機能の早急な整備が求められていると話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月26日