中国とウズベキスタンが共同開発するカラクル地区天然ガス田プロジェクト1期が4日、正式に稼働開始した。これは両国エネルギー協力、現地経済発展に対して重要な意義を持つ。今年5月の「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)国際協力サミットフォーラム後、両国にとって初の協力プロジェクトが実を結んだ。
エネルギー分野の協力は、両国の実務的協力の重要内容だ。双方は近年、一連の重大な戦略的意義を持つ大型プロジェクトを共同実施しており、特に天然ガスパイプラインの建設と油ガス調査?9?9開発で大きな成果を手にしている。中国石油海外勘探開発公司の王仲才?9?9高級副総裁は稼働開始の式典で「プロジェクトの運営に尽力し、安全で地球にやさしい効果的なプロジェクトにする。株主の投資に収益をもたらし、現地経済?9?9社会の発展をけん引する」と述べた。
同プロジェクトは中国石油とウズベクネフテガスの共同出資で、3つのガス田を含む。設計上の最大年産は10億立方メートル。採掘された天然ガスは処理後、中央アジア天然ガスパイプラインを通じて中国に送られる。プロジェクトのフル稼働後、毎年10億立方メートルの資源が中国に送られることになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月8日