フォード・モーターのウィリアム・クレイ・フォード・ジュニア会長
「今後、無人運転を実現するのは至難の業。なぜなら、無人運転には、スマート都市やスマート交通などのほか、道徳・倫理の分野での議論も必要で、多くの要素が関係しているから」。
「新技術というと、とても魅力的だ。しかし、技術が本当の意味で個人や社会全体の助けになるかを熟考しなければならない。そのため、仕事の環境や労働力、社会の信頼などの『ソフトパワー』の構築に注目しなければならない」。
JPモルガン・チェースの李晶・常務取締役
「中国にはハイテク企業や外資系企業に対する税収面での優待政策がある。そのため、企業のコスト削減は中米の関連商品の貿易にとってメリットがある」。
「短期的にはドル高が続き、新興市場の通貨には値下がりの圧力がかかる。しかし、長期的に見ると、中国経済の成長ペースは米国より早く、基本的に非常に健全。中期的に見ると、人民元安となる確率は低い。今後数年、人民元の対ドル為替は安定するだろう」。
「米国の税制改革は短期的に見ると、通信や小売業などの業界を刺激するだろう。中・長期的に見ると、米国の税制改革が中国経済に実質的な影響を与えることはないだろう」。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年12月10日