滴滴出行、40億ドルの調達を発表 AI交通技術を強化

滴滴出行、40億ドルの調達を発表 AI交通技術を強化。

タグ:滴滴出行 AI交通技術

発信時間:2017-12-30 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 滴滴出行は先ごろ、40億ドルの株式調達を終えたと発表した。AI交通技術への投資を強化すると共に、国際化を加速させ、新エネルギー車サービスなど新分野を強化していく。ブルームバーグによると、調達完成後の滴滴出行の市場価値は560億ドルに達するという。


 滴滴出行によると、手元資金は同社を積極的な国際戦略の推進に使うとした上で、世界のより広い社会において優良かつ多元的、イノベーティブな交通サービスを提供する。加えてAI人材の蓄積や技術的な資本投入を拡大させる。スマート化運転やスマート交通の建設を引き続き加速させ、新エネルギー車のサービス体系を迅速に構築する。それを通じ、世界の自動車および交通産業の変革をリードし、世界のエネルギーネットワークの建設を支援するとしている。


 投資するのはムバダラ・ディベロプメント・カンパニーやソフトバンクなどだ。消息筋によると、今回の融資によって滴滴出行の手元資金は120億ドル近くに達する。胡潤研究所の統計によると、11月30日までに同社の市場価値は3000億元超で、「2017年胡潤大中華地域ユニコーン企業ランキング」で2位となっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月28日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで