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発信時間：2018-01-07 11:13:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国人民銀行は5日、貿易と投資の利便化を促進する新規定「人民元のクロスボーダー業務に関する政策を改善し、貿易と投資の利便化を促進することに関する通知」を発表、①外貨による決済が法的に許されているあらゆるクロスボーダー取引については、企業の人民元決済を可能にすること、②「一帯一路」構想に寄与し、個人の取引項目内における給与や社会福祉、仕送りなどの人民元によるクロスボーダー決済のニーズに応えるため、銀行は個人顧客の人民元の国内外への送金を可能にすること、③海外投資家の人民元による中国国内の炭素排出権取引への参加を支持すること、④海外投資家の人民元による直接投資や利益の送金に便宜を提供すること、⑤国内企業の海外での債券発行や株式公開により調達した人民元資産を実際のニーズに基づいて国内に送金する際の管理プロセスを簡素化させることなど、5点について明確化をはかりました。

　中国人民銀行は、「新規定は、貿易と投資の利便化水準を引き上げ、金融機構による実体経済へのサポート能力と『一帯一路』構想への貢献能力を高め、より根本的かつ高水準な対外開放の推進を利するものとなる」としています。

「中国国際放送局日本語版」2018年1月7日

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