1月9日から12日に米国のネバダ州ラスベガスで国際家電見本市のCES2018が開催された。これは世界最大、影響が最も広範囲に及ぶ家電電子製品と技術の展示会で、今年は世界各地のメーカー3900社余りが出展。うち中国メーカーは1300社を超え、主催国の米国に次ぐ数となった。
この展示会で中国企業は、数の多さだけでなく、力強い実力を示した。世界的に有名なイノベーション都市の広東省深圳市からは500社余りが出展。ラスベガス・コンベンションセンター周辺を歩くと、TCL、華為、海信などの企業の巨大広告をたびたび目にする。
中国企業のイノベーション製品は、様々な人から称賛されている。米国家電協会副会長のブライアン・マン氏は、実体小売業の科学技術イノベーションモデル転換に成功し、蘇寧がこのような企業として、素晴らしいパフォーマンスをみせていると話した。中国電子聯合会執行秘書長の高素梅氏は、ビッグデータやクラウドコンピューティング、人工知能、量子通信などに代表される次世代ITが、新たな科学技術革命と産業変革を引き起こしており、中国企業がイノベーションを通じて「中国創造」の競争力を高めていると説明した。中国企業は世界市場で、「中国創造」の異彩をますます放っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月16日