中国独自ブランドのSUV
■中国独自ブランドが年間トップ3を独占
2017年は「哈弗H6」が首位を奪還。「宝駿510」が発売から1年も経たないうちに販売台数2位に駆け上がった。3位は「伝祺GS4」。5―7位は安定した吉利博越、長安CS75、栄威RX5。販売台数に波がある哈弗H2は9位で終わった。独自ブランドSUVで誇るべきは、WEYブランドの成功、伝祺GS8のヒット、Lynk&Coの人気で、そのいずれもが独自ブランドのブランド力を一段と押し上げた。
■合弁SUV3車種がランク入り、途観がトップ
外資との合弁では、2017年はドイツ系、米国系、日系それぞれ1車種ずつつがランクインし、2016年より1車種減った。うち、2017年1月発売の新型途観Lが、途観シリーズを活気づけ、中国独自ブランドと対抗できる唯一の合弁モデルとなった。特に下半期は、途観の単月販売台数が3万台を超えるペースとなり、累計販売台数は前年比32.53%増の31万8741台と、ランキング4位、合弁SUVでは首位となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年1月16日