中国のモバイル決済プラットフォーム・支付宝(アリペイ)は25日、イスラエルに進出することを明らかにした。モバイル決済サービスを中東地域に導入し、中国人観光客に便宜を提供するという。新華社が伝えた。
アリペイプラットフォームの作業担当者によると、イスラエルの有名ジュエリー店2店とスキンケアブランド「アハバ」が、第一弾としてアリペイのQRコード読み取りによる決済を受け入れ、中国人観光客は各店舗で携帯電話を利用したショッピングが可能になった。また免税店チェーンのジェームス・リチャードソンとエル・アルイスラエル航空の機内でも、まもなくアリペイ決済ができるようになるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月27日