国産SUV・ホーバーH6
中国乗用車市場情報連席会の発表したデータによると、2018年1月、中国国内のSUV車の総売り上げ台数は103万1047台で、前年比で16.5%増となり、高い伸び率を維持した。
具体的な車種にポイントを合わせて言うと、1月、中国自主ブランドの競争優位が一層高まり、販売台数がトップ10ランキングの中では、国産自主ブランドがトップ3を占めるに止まらず、上位10車種で8車種を占めるに至った。ホーバーH6(哈弗)と宝駿510は引き続いて他をリードし、ジーリー(吉利)と長安はともに強者二車種としてランクインした。この他、ロンウェイRX5(栄威)も依然として高ランクに定着している。
相対的に言えば、外資系の車種はやや不振気味で、ティグアン(フォルクスワーゲン)とエンビジョン(GM)がランキングリストに入った。しかし、日本と韓国のSUVはともに販売台数で上位十位に入らなかった。
2018年に入って、ホーバーH6が2017年下半期初めに始まった回復状態を継続している。1月、ホーバーH6は5万8176台を売り、同27.28%の上昇、前期比では5.89%増となり、連続7カ月連続の販売台数前期比増となった。
7カ月連続売り上げ増のホーバーH6は又もや競争相手を引き離すことになり、第二位の1万4605台の成績を大きくリードしている。