中国主力銀行21行のグリーンクレジット、8.22兆元に=銀監会

中国主力銀行21行のグリーンクレジット、8.22兆元に=銀監会。

タグ:中国融資

発信時間:2018-02-12 14:01:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は9日、公式サイトで国内の主力銀行21行のグリーンクレジットに関するデータと情報を開示した。グリーンクレジットとは、金融機関が貸付を行う際に、環境配慮の取り組みを融資判断に組み込むことをいう。

 

 それによると、銀行21行のグリーンクレジットの規模は2013年末時点では5.20兆元だったが、2017年6月末時点では8.22兆元に拡大した。融資の質は全体的に良好で、不良債権率はやや低い水準にあるという。

 

 グリーンクレジットは、1、省エネルギー・環境保全、新エネルギー、新エネルギー自動車の3つの戦略的新興産業の生産や製造向けの融資を支援する。2、省エネ・環境保全のプロジェクトとサービス向けの融資を支援する(エコロジー農業開発プロジェクト、エコロジー林業開発プロジェクト、工業の省エネ・節水・環境保全プロジェクト、自然保護、生態系修復および災害予防管理プロジェクト、資源リサイクルプロジェクト、ごみ処理と汚染防止対策プロジェクト、再生可能資源とクリーンエネルギープロジェクト、農村と都市の水プロジェクト、建築省エネとグリーン建築プロジェクト、グリーン交通運輸プロジェクト、省エネ環境保全サービス、国際慣例または国際基準を採用する海外プロジェクトの計12種類を含む)ーーの2つからなる。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月12日

 


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで