2017年の訪日外国人旅行客数は2800万人を超え、その消費額は4兆円を突破した。訪日旅行客の食欲もまた凄まじいもので、予想では2018年の外国人旅行客の飲食に費やす金額は1兆円に拡大すると見られている。
『日本経済新聞』ネット版2月19日の報道によると、東京西麻布地下街の黒を店の基調としたレストラン『牛牛』の店長、酒井直昭氏は次のように述べている、「中国人旅行客は(価格の高い)体験型セットメニューを好んで注文する。これは客単価の上昇に寄与している」
7人で一緒に来た中国人旅行客の一人で、上海から来た王女史(54歳)は、興奮した面持ちで憧れの牛肉を口にほうばり、金色の壁と赤色の背持たせを見回しながら、「日本の文化を体験できて、素晴らしい」と話した。
同新聞ネット版の報道では、日本のレストランにコンサルタント提供をしている日本の豪華食の会社の調査によると、訪日の外国人の中で最も多いのが中国人旅行客で、日本で使う食事代は平均1.6万円である。