中国の農業供給側改革、「足し算と引き算を同時に行う」=農業部長

中国の農業供給側改革、「足し算と引き算を同時に行う」=農業部長。

タグ:中国農業

発信時間:2018-03-08 14:23:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第13期全国人民代表大会第1回会議ニュースセンターで3月7日、記者会見が開かれた。中国農業部部長の韓長赋氏は、国内外の記者による質問に答え、農業の供給側構造改革を進めるには、市場の需給を誘導し、足し算と引き算を同時に行う必要があるとの見解を示した。食糧生産の安定と最適化を図ると同時に、農産品構造の最適化、品質構造の向上、産業構造の高度化を進め、量の需要から質の需要を満たす方向へと転換させ、より高い水準での農業の需給均衡を促進すると話した。

 

 韓長赋氏は、中国の食糧はここ数年にわたり豊作が続き、需給関係に新たな変化が表れ、段階的な供給過多と一部品種の供給不足が併存していると指摘。食糧在庫が過去最高の水準となっており、中央政府の方針にもとづき、中国が農業供給側構造改革に取り組み始めたと話した。「中国ではここ2年間、とうもろこしの減産を進め、特に鎌刀弯地区(中国北方国境沿い)の作付けを減らした」。現在は水稲の栽培面積も多く、特に東北のうるち米が在庫過多になっていると説明。それを踏まえ、市場の需給の変化に応じた調整を行い、資源消耗が多く、競争力の低い地域の水稲生産を重点的に調整する必要があるとしている。

 

 「このような調整は、中国の食糧生産が不要になったことを意味するわけではない」。韓長赋氏は、今後構造を調整し、食糧安全も保障する必要があると述べた。

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