スタンダードチャータード銀行は、「中国の政府活動報告は、中国が質の高い持続可能な経済発展の追求に注力していることを示す。この発展目標は、先ごろの中国共産党第19回全国代表大会で承認された経済発展モデルとも完全に一致している。サービス業が経済の主体となり成長率が2年連続で7.5-8%で安定するなか、中国経済がハードランディングするリスクは基本的に存在しない」とし、「今年は中国政府が初めて都市失業率を指標に組み入れたことも、政府が将来的に包摂的発展を一段と重視する方針であることを反映している」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年3月12日