ブランド好感度調査 国産・外資系の好感度に消長

ブランド好感度調査 国産・外資系の好感度に消長。

タグ:中国消費

発信時間:2018-03-16 16:33:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

また外資系ブランドがしばしば問題を起こしていることも、中国の消費者の消費が減少した重要な原因の一つだ。劇教授は自動車の排ガス規制逃れ問題や海外製粉ミルクの問題などを挙げて、「これは中国人の外資系ブランドに対する評価に一定の影響を与えた」と述べた。

調査では、回答者の91.0%が外資系ブランドの評判と実際の商品やサービスの質との間にずれがあり、程度の問題であるだけで、ずれは常にあるとの見方を示した。中国ブランド戦略学会の楊清山会長(専門家チーフ)は、「一部の外資系ブランドは中国で市場を拡大する際に非常にイメージのいい広告を打ち出すが、何か問題が起きると、あれこれ理由を見つけて責任を回避し、消費者のために実際に問題を解決しようとはしない」と指摘した。

楊会長は、「企業というものは、ダブルスタンダードであってはならない。消費者をしかるべく尊重し、消費者にしかるべき待遇を与えなくてはならず、そうしなければ長く存続することはできない」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年3月15日


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