中国国家発展改革委員会(発改委)は先ごろ、中国輸出入銀行と、戦略的新興産業の発展を支える協力協定を結んだ。中国輸出入銀行は「第13次5カ年計画(十三五、2016-2020年)」期間、企業へ8000億元以上の融資を行い、新興産業クラスターの発展を支える。今年の全国両会(全国人民代表大会と全国政治協商会議)終了後では、戦略的新興産業の発展に関する最初の大きな動きとなる。
また、記者によると、2018年は、各地方が戦略的新興産業の発展を加速し、重大プロジェクトが相次いで着手され、政策支援が拡大する見通しだ。
中国輸出入銀行は、「十三五」戦略的新興産業発展計画に記された新興産業クラスターの発展や重大プロジェクト、関連イノベーションプラットフォーム建設などの実施を支える。
今年の政府活動報告では、2018年も引き続き、新興産業クラスターの強大化、ビックデータ発展行動の実施、次世代人工知能研究開発応用の強化、スマート産業の発展、スマート生活の普及を図る方針が示されていた。