中国国際商会の于健龍事務局長は29日に中国国際貿易促進委員会で行われた記者会見で、「中国国際貿易促進委員会、中国国際商会、国際商業会議所(ICC)世界商工会議所連合(WCF)が4月12日に北京で、『一帯一路(the Belt and Road)』貿易投資フォーラムを共同開催する」ことを明らかにした。「一帯一路」参加国の政府機関や国際機関の責任者、著名な企業家、専門家・学者ら国内・海外の代表600人あまりが参加し、「一帯一路」の貿易投資の議題について交流と議論を進める場になるという。
フォーラムのテーマは「潜在力を発揮し、未来を共有する」で、資金の調達、貿易の円滑化などの議題が設定される。その狙いは、協力を第一に、プロジェクトを中心にして、「一帯一路」の理念を押し広め、政界と経済界の対話を強化し、中国と海外の連携を促進し、協力の共通認識を凝集し、中国、関連国、関連国際機関の産・学・研・商各界の人材を招いて、国境を越えた資本の流動、ECの発展、地方レベルの協力、第三者市場の開拓発展といった重要な議題に焦点を合わせ、掘り下げた議論を行うことにある。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年3月30日