現在、米国に対抗する動きが起こっている。米国の圧力下にある全ての国は、「同盟」を結び、共通の利益を守ることを迫られている。
報道は、これが地政学「同盟」にとどまらず、経済「同盟」にもなるとの見解を伝えた。ポーチタ氏は、規制措置により中国が、これまでの大量な米国向け輸出商品を国内市場では消化しきれないため、新たな購入者を探すことになり、ロシアを含む友好国が優先パートナーになると予想した。ロシアが、二国間貿易関係を強化すると同時にバランスを保たなければならず、自国経済の押し上げとロシア工業の保護も考える必要があると指摘。言い換えると、より複雑で全体に配慮する新たな輸出入モデルを模索しなければならないとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月3日