中国外交部が4月3日に開いた国内外メディア向けブリーフィングで、国務委員兼外交部長の王毅氏は博鰲(ボアオ)・アジアフォーラム2018年年次総会の開催状況を紹介し、記者の質問に答えた。
王毅氏は、ボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会が5日後に風光明媚な海南省で開幕し、アジアさらには全世界が年に一度の「ボアオタイム」に入ると紹介した。
王毅氏は、中国の習近平国家主席が同フォーラム年次総会開幕式に出席し、重要な基調講演を行うと発表。習近平国家主席は、外国国家元首や政府首脳、国際組織責任者と会談するほか、フォーラムの理事と会見を行い、国内外の実業家代表と座談会をも開く。中国国家主席として3度目のボアオ・アジアフォーラム年次総会へ出席することは、習近平国家主席と中国政府が同フォーラムを重視し、大きく支えていることを示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月3日